かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

2021年も我慢の年

 

まあ2021年も我慢の年で外出などは自粛する年だと思う。あくまで自分の活動方針だ。
うまくいけば12月ごろは外出できるかもしれないが、他の月は無理だろう。
そんな風に悲観的に考えて気を引き締めないといけないと思っている。

 

2020年12月31日、東京の感染者数は1000人を超えた。
2020年中にやはり超えるとは思っていたが、まさしくその通りになった。
ワクチンや医薬品による対処は、あまり期待はしていない。

たぶんコロナウイルスに効く銀の弾丸はないだろう。みんな希望にすがりたいだけだ。
むしろ希望ばかり見て楽観すると痛い目にあうウイルスであるはずだ。

 

結局この事態の収束には我慢が必要だろう。趣味の旅行などはもう、諦めるしかない。2021年もたぶん実家に帰省はできない。1年我慢した人が、次の年は…と思って増えたらよくない。2021年も…耐えるしかないと思う。その覚悟をしておこうと思う。

 

なぜなら、東京で1000人を超えた結果が全国へと拡散した結果がもうすぐ出るだろうから。2021年の秋、9月頃まで収束しなかった場合、12月までに収束する可能性はかなり低い。なら、自粛を要請されるだろう。2年帰ることができないことを覚悟しなければ。


ワクチンや医薬品による対処は発症時の軽減やリスク低下の効果が主だと思う。
必ずしも感染予防や撲滅を意味しないからだ。
低確率になっても感染する可能性はずっと残り続けるだろう。

 

そして世の中においてワクチンが嫌いな人や、ワクチンを過信したり、医薬品の効果をあてにして羽目を外す人もおそらくいるので結局収束は理想通りにはいかない。
そうすると長引くことで我慢できずに旅行や飲み会を行い、また流行が起きるだろう。

 

結局我慢が必要だ。1000人近い新規の感染者が半分、1/3になるまでにかかる時間はどれくらいだろうか?そしてそれを提言している人はいるだろうか?前回と同じ規模で下がってゆくだろうか。

そう考えると半年以上は収束にかかると思う。そして、半年後にはオリンピックが目前だ。そこで開催が実施されるのならばまた感染者数が増え、収束が遅れるだろう。

ともかく半年くらい徹底的に感染予防、隔離が行われない場合、2021年はずっと収束しない年になると思っている。そして、その可能性は非常に高いだろう。

 

2022年になんとかなるとよいのだが。できれば悲観的な見積もりが外れることを祈りたい。この果てしないコロナとの戦いはまだまだ続くと腹をくくって過ごさないと、体も精神ももたない気がする。

どこか一年間もこの流行病は続かないだろう、なんとかなるだろうという気持ちが世間にも、自分にもあった気がする。だがそうはならなかった。1000人を超えた。楽観はもうできないのだろう。もう、2021年も変わらない過ごし方をするしかない。戻らない。

本当なら2021年の抱負とか、やりたいこととかをまとめたり、2020年を振り返って…とか書くべきだろうが、一番の長い戦いがまだ終わっていない以上、どうにもそういう気分にはなりづらい。

 

一番の最悪のストーリーは2022年も収束しないことだ。それだけは避けられることを祈りたいが、それもまた楽観なのかもしれない。