かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

認知テストやってみた

音がかなり駄目。歌詞は日本語でもほぼわからんです。

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認知特性についての漫画がTwitterで流れてきたのでやってみた。
結果はまあ予想通り。人間の声や音楽が苦手なのである。
なるべくなら本や映像、写真で記憶するのが得意だ。

 

しかし、このテストなかなか残酷な質問があるな…と感じてしまう。(被害妄想だが)
例えば友人の顔を覚えてるか?という質問なのだが…
これ、思い出そうとするとすぐぼやけてしまう。なんとなくでしか覚えていない。

本人を前にすれば本人だとはわかるのだが、たぶん似顔絵として書いたらひどいことになる。画質でいうとリアル本人が100%だとすると、脳内は15%くらいのぼやけで覚えている気がする。

 

基本的に人については雰囲気とか声の特徴とか服装とか色とか…そういうのでざっくり覚えている。顔を正確には覚えていない…(そもそも人の顔を見るのが得意じゃない)

逆に世の中の人達がちょっとすれ違っただけで気さくに挨拶してくるのにビビる。ずっと前にお店で学生時代の知りあいに「〇〇でしょ」と声かけられたときなんかは超能力者かと思った。自分が変わってないだけなのか…いや超能力者だったのだろう。

 

記憶はすごく曖昧で、なんとなーく前に来たことあるような気がする道だな、でだいたいなんとかしている。一度通った気がするという直感で生きている。で、なんとか頑張って帰ろうとするが、結局看板とかGoogle先生で家に帰る。

人の名前はまったく覚えられないし、覚える気も実はない。覚えられないから無理しないことにしているのだ。名刺をもらって適当に並べているものの、後で人に「この人だれだっけ…」と聞くだけで基本済むし…。重要な人はよくしゃべるし、よく会うし、そのうち覚えられるだろうで済ませている。自分が営業職じゃなくて本当によかった。

 

現代ではTwitterのアイコン画像とかで覚えやすいのではなかろうか。人の顔よりも覚えやすいと思う。…そう思いつつ、そういえばVRChatでTwitterの名前とアイコンを違う人と間違えながらギリギリ会話を成立させつつ後で間違いに気づいたことがある。やっぱりだめかもしれない。(もしかしたらばれてたかも)

 

救急車のサイレンの音、どこかから響く音なんかはどこか全然わからない。めっちゃ周りをきょろきょろするのが常である。わからん、なんも…。運転しているときはすごく緊張する。前なのか、後ろか、左右どっちか…まったくわからないまま遠ざかったことだけわかるときもある。わからないが、覚悟はできてるし、目で見える範囲に入れば避けるのでまあいいだろう。そういうことにしておきたい。

 

あらためてこういう認知について、質問に答えると自分のぽんこつさがわかるなあ…としみじみ思う。でもまあ生きてはいるので、案外適当でもどうにか…今後もなってほしいものだ。