せっかくだしやってみよう。
やってる気がしていたけど、そこまででもなかった。Xboxgamepassによって埋まっているものが結構多い。ゲームのサブスクリプションはこういうところが強い。
ここに出てくるゲームは基本的にPCゲームばかりだ。SwitchもPS4も全然使ってない。
ゲーミングPCを持っているから必然的にPCでゲームをやっているというのもあるのだが、そういえば自分で前からこんなにインディーゲーム好きだったかな、と思った。
たしかに昔はフリーゲームをたまにプレイしていた。古くはFlashのゲームからだ。
脱出ゲームをやり、映像作品を見たり。Elonaは何回もプレイしたし、Vectorにおいてあるフリーゲームをやっていた気がする。
もっと前に遡ってみた。ネットの力でいろいろ検索したが…
たぶんだが、PCゲームで最初に最も感動したのはCGIゲームだったと思う。
調べてわかったが、箱庭諸島だ。懐かしすぎる。
箱庭諸島は憧れだった。他のプレイヤーの発展具合が見れるので、自分の島をもっとよくしたくなる。ただ、一日にやれる量は限られている。ちまちまとやっていくしかない。だが、経験値が少ないと結局うまくいかない。他との差が開くばかりだ。
けど、それでも自分がインターネットの中に島を持っている気分になれて心地よかった。自分のローカルPCに負荷をかけない仕組みなわけで、無料で、しかも容量ゼロで遊べるわけだ。エコロジーにも感じていた。
グラフィックも単純かつ量も多いわけじゃない。劇的な変化も他のアクションゲームと比べたら大したことはない。ファミコンやゲームボーイと比べても劣るだろう。
けど、これはインターネットのゲームなのだ。世界中と繋がり、大勢の人間が島を作った。これがすごかったのだ。どこの誰とも知らない人が、すごい島をたくさん作っている。そのワクワク感が本当によかった。盛り上がっているのが近くに感じられるからだ。
ゆるいMMOというべきか、自分の島という大きな領地があるから気が大きくなるというか。ある意味でどうぶつの森の先駆けとも言えるかもしれない。
粗削りだけど、だからこそ近くに感じられる良さというか。
仕組みが感じられるゲームみたいなのがよかったのかもしれない。
単純さというか、原始的な楽しさが感じられる。そういうゲームが好きなのかも。
やっぱり人間、昔に覚えてしまった感動をずっとひきずってるのかもしれない。