かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

ストリートファイター6 Type Arcadeへのドキドキ

NovelAI

ストリートファイター6 はなかなかヒットしている…はずだ。
実際プレイヤー平均接続数を見ると、直近でちょっと上がり調子に戻った。
ブラックフライデーセールで買った人がやり始めたらしい。

 

で、なんとゲーセンにアーケード版がでるのだ。いろいろ気になることだらけ。

まず家庭版が先行して出ていること。
昔はアーケードのほうがバージョンが早く、家庭版は遅い形だった。
なので、アーケードでプレイするメリットがあった。

たぶん現在はe-sportsとかの影響で家庭版もアーケード版もバージョンはおなじになるはずだ。世界の人々が簡単にゲームセンターにアクセスできるわけじゃないし。

 

となると、どこにゲームセンターで遊ぶと「得」になるかがポイントだろう。

ゲーセン特有の称号だとか、アクセサリーだとか…ただ、家庭版との差別化要素が強すぎると既存プレイヤーからの反発も大きいだろう。どう調整するかが大変そう。

 

普通の一般プレイヤーとしては、ゲーセンで戦うのは戦場のような恐怖感がある。

ゲーセンは家庭版はやりこんだ、戦場の空気をネット越しではなくリアルに吸いに来た”ツワモノ”たちのオフ会なのではと思ってしまう。

 

ただ、ゲームの販売戦略としては非常に気になる。ストリートファイターIVは人気のゲームだったと思うのだが(田舎でもそこそこゲーセンでやってる人を見た)

ストリートファイターVは硬派すぎて(?)だれもやっている印象がなかった。ゲーセンでも見かけた覚えがない。流行らなかったと思う。自分もやろうとは思わなかったし。

たぶんストリートファイター6はゲーセンで出さなくてもいいはずだった。会社内でいくらかの反発は受けたのではないかと思う。いまどきSteamやPSNとかで無料プレイ期間とかを設ければ、新規層の開拓はできるはずだ。

 

サブスクシステムもあるわけで、格ゲーはおそらくサブスクシステムと非常に相性がいい。FPSと同じく対人戦がメインのシステムであり、有人で戦う=終わりがほぼないコンテンツなので、長期間の契約が見込めるはずだ。それに、サブスクをたまーに終えてしまえば、対戦したい人は購入にも至るはずだ。(もしかするとやめる人が増えるかもだけど)

 

格ゲーは衰退しているゲームジャンルの一つとされている。FPSが人気絶頂の裏で。
そんななか、Vtuberなどの格ゲー大会としてストリートファイター6が選ばれ、遊ばれているのを見ると、今後カプコンがどういう手を打って広げてくるのか楽しみだ。

 

NovelAI

余談だけど、ゲームセンターは和製英語で、英語では amusement arcade とか arcadeとかでいいっぽい。しかもjapanese つけないと海外のゲーセンは種類とかが違うのでそれっぽい格ゲー筐体はでてこない。格ゲー筐体自体が日本独自のものというべきか…

まあ海外でムカついたら銃向けられる世界だもんなあ、シビアだよね。
ゲーセンも流行らないとか素人考えで思ってしまう。そんなことないんだろうか。