図書館は無料で使える知識を蓄える上で心強いサービスだ。
サブスクも最近はものすごくて、Amazonでは映画をたくさん見れるし、Kindle Unlimitedでは本がたくさん読めちゃう。
じゃあたくさん読んでるのか、賢くなってるのかと言われると「いや~」と言わざるをえない。というかインターネットというものがすでに使えてるわけで、Wikipediaを毎日10記事とか読んでたら雑学王になれたのか?というとどうなんだろう。
よくある時間換算とかスキマ時間計算をすると、いくらでも人類は賢く慣れた可能性を感じさせてくれる。
面白そうなのでぱっと調べてみたら、うわーと思った。
・登下校の時間:片道30分なら通学だけで1時間
・休み時間:10分×4回で40分、昼休みの食後も含めると1時間超
・食事中:3食30分ずつなら1.5時間
・トイレ:個人差はあるがそれなりに(読書時間として活用する人も多い)
・お風呂:ぬるい湯船にゆっくり浸かる時間が使える
すべての隙間時間をフル活用すれば1日4時間の捻出も可能といわれるほど、隙間時間は1日のうちの大きな割合を占めています。
そういや実家ではトイレに周期表を貼ってくれたが、両親のほうが好評だった。
ぼーっと見てる割に得してる気分になれる、けど覚えてるかと言うと別に…みたいな。
どっちかというと、門前の小僧習わぬ経を読む、のほうが人生楽だよなと思う。
寺の門前で遊んでいる小僧(この場合近所の子供)でも、いつも見聞きをしていれば、習わない経が読めるようになるように)繰り返し見聞きできる環境におけば、自然とその知識がつくようになるものであるということ。しばしば、「門前の小僧」の句で用いられる。
門前の小僧習わぬ経を読む - ウィクショナリー日本語版
スキマ時間活用というよりも、空いた時間に自然と触るものが興味あるもので、楽しくて、いつのまにか覚えてたな~というほうがいいと思う。
受験勉強でそんなことは言ってられないと思うのだが…ただまあ、人生を長い目で見たら、自分の興味関心を増やして、環境を整えてのんびりするのが良いだろうというわけで。
書いてて思うけど、これが大人の堕落であり、いいわけかもなあ。
積ん読も、いつでも読める!という形で環境を整えるのに貢献しているのだ。
サブスクもそう!たくさん読めなくてもいつでも読めるという意識が大切!
そういうことにしておこう。