かやのみ日記帳

読書の感想や思想を書いています!

学生と社会人の自己紹介の目的の違い

 

なにを目的とするか

今週のお題は「自己紹介」ということで、新入生や新社会人だったりと苦労している人がとても多いと思う。自分は自己紹介がとんでもないほど苦手でうまく行った試しが一度もないといってもいい。それぐらいに自己紹介はとんでもなく難しい。

 

学生時代の自己紹介の思い出なんかひどいものしかない。その時の趣味とか好きな食べ物をいってはみたものの、まるで誰にもわかってもらえない。自己紹介で何を言えばいいのか。失敗を続けて思っているのは、期待に応えすぎないほうがいいということだ。

 

周囲は好意的ではないかもしれないが、基本はじめての場合はほんの少しだけ自己紹介する人に興味を持っている。その説明を聞いてどういう人なのか、自分との共通点はあるのかなどを察知する。

 

学生時代なんかは入る部活動、もしくは入っていた部活なんかを話すと無難にウケが良いと思う。サッカー部、バレー部とか。運動系は話がしやすいとみなされるらしく、スポーツという話題で初対面同士ある程度通じるのだろう。

 

学生の時の自己紹介というのはその後の雰囲気作り、グループづくりにも影響するのだと思う。これがなかなかに恐ろしく、運が悪いとのけものコース確定である。だからなるべくならグループとして共通するなにかを提示できると良いのだと思う。

 

残念ながらグループとして共通するなにかに使えないのはゲームとか読書とか映画である。ほとんどの人間がなにかしらやっていたりとポピュラーすぎるのだ。しかし個性的すぎてもグループにはならない、なんとも言えない微妙さがあると思う。

 

学生時代の自己紹介ではおそらく自分のために自分を紹介するのではなく、あくまでグループや輪を募集するための情報開示ぐらいに捉えたほうがうまくいく…のかもしれないと周囲を見て思った。

 

学生時代の自己紹介は、共通する趣味を持つ人間を募集する場に使うのはおすすめしない。そういうのは仲良くなってから趣味に誘うとか、狭いグループに限らずに募集していったほうがよい。クラスの中で輪に溶け込むための糸口として使ったほうがいいと思う。

 

新社会人の自己紹介は簡単といえば簡単だし、難しいといえば難しい。千差万別だからである。例えば能力を買われて面接を通った専門職の強い仕事ならば、過去の内容や専門性だけで話がガンガン弾む。そうでない体育会系ならば勢い良く調子のいいことを言っておけばありがたくシャカイジン・カワイガリされるだろう。

 

そうではない一般のところなら無難に済ませたりそれこそ映画や趣味の話を自然としても大丈夫だと思う。社会人は目立たず穏やかに流したほうがいいこともあると思う。仕事上では警戒されない、危ない人間ではない、調子のいい人間ではないほうが都合がいいことも多いからだ。

 

仕事上では人気のある人が重宝されるのではなく、周りと壁を作りすぎず、人当たりがいいほうが接しやすい。人気者がいいわけではなく、仕事ができて人当たりがよければいいのだと自分は思っている。だから自己紹介では当たり障りがなくてよい、学生時代とは違って楽だよなあと少し思っている。学生はカーストがある分、地獄である。