かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

姿勢の見せ方が伝え方の基本

 

自分の相手に対する姿勢というのは、相手に見てもらうものではない。自分から見せるものであるということが大切だと思う。受け身ではない。ちゃんとした攻めの姿勢だ。

 

これはただ相手に対して相槌を打っているときもそうだ。ただ自分の納得だとかのために相槌を打つことは少ないと思う。それはリズム感だ。相手がしゃべっているところに相槌を無駄にたくさん長くやることは少ない。相手に見せるのが相槌だ。自分のために打つのではなく、相手に態度を見せる。

 

だから自分で見せていない部分も実は見せていると思っていないといけない。自分の脇は全て見られていると行動しないといけないのだろう。例えば人に話しかけられたとき。机の上を整理してから話すのか。それともすぐにそちらに向き合うのか、返事をするのが優先か。それとも今の作業を優先するのか。それらは自分のポリシーであり、相手もその態度で自分を評価する。

 

だから逆にいえばきちんと見せるものを見せ続ければ評価してもらえる。自分の姿勢をどのようにして相手に見せるか。それを伝えているということを忘れずに、前提としておくのが相手への伝え方の基本ではないかと思う。