かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

冗談のような本気

 

冗談交じりで言っているように見せかけて本気で言っていることがよくある。
周囲に合わせて、浮かないように笑いながら言うのだが、いつの間にか本気になる。
それはやっぱり自分には嘘がつけないし、火がついてしまうのだ。

けれども本当にむなしくなる。相手は本気じゃないからだ。
結局自分が損するとわかっていながら、止められない。
真面目であればあるほどそんな感じだろう。

大人になってからは最初は冗談として済ませられていた。
でもまあ、だんだん話が進むとつい本気の顔が出てしまう。
自分の性分は全然変わらず、ただ我慢できる時間が延びただけだ。

どうにも意地になる心は全然成長しないのかもしれない。
鈍くなったりするだけだろうか。