かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

書くというのはスッキリする

 

もやもやとした気持ちを抱えているときは、なんでもいいから長文を書くに限る。

Twitterなどではなく、まとまった文章で書くといい。紙でもなんでもいい。

意外とスッキリする。それは悩みとかそういうものに関係がないと思う。

 

どうもカラオケで熱唱するのと同じくらいの効果があると個人的には思う。

感情がスッキリするというか、考え事をまとめるというのがいいのだろう。

これは勢いよく書いたほうがいい。悩まずに正直に誤字もそこまで気にせず。

歌が下手だってカラオケで熱唱すれば気分が晴れたりするのと一緒だ。

 

Twitterが嫌いなわけじゃないし、優れたツールだとは思う。

ただ、人と人とのつながりが強すぎる気もする。想いが細切れになりやすい。

自分の考えも小さくまとまりがちだ。

カラオケで言うならサビだけという感じに思う。自分なら全部歌いたい。

だからブログが好きで、それがストレス解消にもつながっている。

 

カラオケで歌詞もしっかり覚えて意味も十分理解してると感情を込めたくなる。

感情を込めて歌っているとスッキリしたり、はたまた結構泣けてきたりする。

歌詞に綴られたものを自分で発声する、自分が歌うという自主性が大事なんだろう。

もしかするといい物語を書き写すのも同じ効果があるのかもしれない。

 

なんであれ自分の感情を書くというのはいいものだ。

自分の素直な感情というのに嘘はないと思っている。

たまに複雑に絡まっていたり、わからないという気持ちにぶつかることがある。

でもだいたいは書いていくうちに自分自身に問いかけつつわかっていく。

 

この文章もどこに着地するのかわからないまま書いている。

だけど書いているうちに自分が本当に書きたかったこと、大事なことがわかってきた。

大切なのは自分の感情を自分の中に閉じ込めすぎないことだ。

 

閉じ込めておくと解決されないままもやもやして、わからなくなっていくからだ。

わからなくなったものをふたたびもとに戻すのは結構時間も気力もかかる。

だから、他のものでも何でもいいから自分の感情を素直に吐き出すのは大切だと思う。

 

一つでもきちんと感情を書き出せたなら他のものも書きやすくなる。

自分の中で書くという行為のハードルが下がる。

やる気をだす最良の方法は1秒でもいいからそれにとりかかること、とよく言われる。

まず自分の感情を書く、それがいいことなんだと思う。