はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」
ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?
かやのみ日記帳はハンドルネームがかやのみだった頃に由来する。
カヤという木の実から、かやのみ。ちなみにこの木の実からできた煎餅が好き。
が、幻となっている。今はVRCやTwitterで名前被りを回避するため かやのみちゃ になっている。+お茶ということで、完全に存在しない謎のお茶である。
日記帳にしているのは、日々なんでも書こうと思ったから。日記なら堅苦しくなくていいだろうと。長続きさせたかったというのもある。以前はホントに毎日更新していたが、気力・ネタが尽きた。
はてなブログを始めたきっかけは?
はいふり(ハイスクール・フリート)というアニメを見て感想がどーしても書きたくなったので。もともとはアニメ・映画とかゲームの感想がメインだった。今はそのとき書きたかったこと、自分の思考の整理としていろいろ書いている。
自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?
研究室の教授との付き合い方を変えてうまくいった話。教授を共同研究者に引きずり込む。 - かやのみ日記帳
いま思うとよくこんな熱量の記事書けたな…と思う。初期の頃の頑張りだろうか。
かなりコメントももらえたし、見てもらえて嬉しかった。教授孝行になっただろうか…なってないような気もする。
今も時々大学で学べたことを活かせているのか、立ち止まってないかは考える。
もっと先に進まなきゃなと最近は思っている。
ブログを書きたくなるのはどんなとき?
最近書いてないなーと思ったとき。人と話すことが増えたとき。
そもそも書くほうが普通、ぐらいのほうが精神的な健康によいタイプ。
人と話すと、自分の中に”言ってないこと”、”言えなかったこと”が貯まっていく。
で相手からも"考えさせられること"、”後で気づいたこと”が増えていく。
なのでゆっくり自分の中で消化していく時間が必要になる。
それを書くことで整理できる。むしろ、頭の中で整理できない。
整理できない時間が貯まると、気づかぬうちに精神的バランスを欠くことになる。
書かないとむしろ健康を害するレベル。ブログじゃなくても物理的にノートに書いたり、仕事でひたすら文章を書いたりして気分を晴らさないといけなくなる。
下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?
数えてないけど20~30くらいはある気がする。ネガティブになりすぎたもの、テーマが発散しちゃったものが多い。なんていうか書いてるうちにすっきりしたやつ。残骸。
ゲームの感想とかアニメの感想はすぐに記事化しちゃう。感想が固まってるので。
それに意見なわけなので、別にネガティブにもならないというか。
自分のことについて、将来についてとか、世の中に対する苦しさみたいなのを書こうとするとまとまらずに下書きになって、残骸になる確率が高まる。
ある程度下書きの前に、こういうこと書いて結論まで…と見通しを立てないとだめだよなあ、とは思っている。
自分の記事を読み返すことはある?
誤字脱字ないかなーと読み返すことはある。あんまり誤字脱字はないほう…のはず。
日記帳なので昔はこんなこと考えてたか…と懐かしくなるので、嫌いじゃない。
今考えると違うなあ、と思ったことを再度記事にしても面白い。
あと、アクセスログでどんな記事読まれてるかが出てくるので、それを見たりする。
意外とこんな記事でも読まれるのか、と面白がってたり。
好きなはてなブロガーは?
next49さんの発声練習は尊敬しています。というか、上の研究室記事はnext49さんのおかげで拡散されたので。ほかにも考察とかが深い人の記事は好きです。
はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?
最近実績システムとかゲームでも流行ってますし、実績機能いれません?お正月チャレンジみたいなやつ好きでしたよ。Twitterも何年かやってると何年目!と教えてくれたりするので、そういうのお願いします。ちょっとうれしいんですよね。
なんらか達成感もくれると嬉しいです。
10年前は何してた?
じつは匿名ブログを書いてたと思う。ゲームはPS3くらいだったかな?PS2も現役だったかも。10年前にはすでに本の虫だったはず。創作活動は全然やってなかった。もがき苦しんでた時代だった。
あの頃も結局、書きたいという気持ちは持っていたけどインターネットって怖いなあと漠然と思ってた気がする。なんでだ…。なんかメリットを感じなかったのかもしれない。
今はインターネットがビジネスとして成り立つ時代。インターネットにおける個人の力がブランド化しやすくなったからこそ、ブログも楽しめるようになったと言えるかも。
ブロガーというとうさんくさい存在だった。アフィリエイトブログとか、アルファブロガーとかの時代か。本屋さんにもブログでどーたら、な時代だったと思う。
流行りものが好きじゃなかったのかもしれない。
今はYoutuber,Vtuberがでてきて、創作活動の個人化が社会現象になっているんじゃないか。法人Vtuberのが多いかもしれないけど、世間的にはゆるくなった気がする。
うさんくささが減ったというか。ブログもかつてよりは落ち着いて、個人活動を静的に報告・記載する場としても、技術記事として置いておく価値も上がったと思う。
10年前とはこういうところ、空気感が変わったから今自分もブログを書いている気がするなあ。
この10年を一言でまとめると?
インターネットの個人の力が更に強くなった時代かな。
10年前にYoutubeがここまで強くなるとは思えなかった。GoogleがYoutubeを買収した(したよね?)のも金持ちの道楽、儲からないと思っていたのに、今じゃ社会の中心レベルに拡大したんじゃないか。
動画というコンテンツは正直に言えば、画像・テキスト・音声の単なる上位互換でしかないと思っていたのに、それがメインになっていった気がする。今じゃ憧れの職業はYoutuber,Vtuber、動画配信者なわけで。
昔のテレビに対する憧れ・時間の潰し方がキレイにシフトしたよなあ、と感じる。
やはり動画コンテンツは人類にとってあまりに魅力的なんだろうか。mixiとかあったけど、あれはあれでテキストSNSの強さだったと思うのだが、今じゃさっぱりだろう。
次に来るのは本当にVRなんだろうか?わからない。10年前も時流をまったく読めなかったし、今後も読める気がしない。
けど、さすがに何年も波を逃しているのはつまらない。今回はVR機器をものすごい高額で買って、VRChatをやっていたりする。今、波の前にはいるんじゃなかろうか。だったら次の波には乗り遅れないようになりたい、波の中にいたいなあと思っている。