かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

食券の扱いの謎

NovelAI

券売機のある飲食店に行くとついつい思うことがある。
食事の料金として券売機にお金をいれて買うわけだが、これはたぶん引換券だ。
カレーの注文ボタンを押すと、カレーの食券がでてくる。
店員さんにわたすと、しばらくのちにカレーが提供される。

 

けど、これって法律的には結構たいへんそうと思う。
おそらく新幹線のチケットとかにも同じことが言えるのかもだけど、
食べる権利、乗る権利を食券やチケットに変換している。

チケットは提供されるまではただの券であり、
実際にちゃんと提供されるのかは疑問点が残る気がする。

 

もちろん現実的に生きててわかっちゃいる。食事が提供されなかったら文句言って返金されるし、社会通念上いろんな場所でやってることだから大丈夫なこともわかる。

 

気になるのはこういうのを法律の難しい表現でどう定義しているのかだ。

ときたま悪い人がいて換金テクニックだとか、いろんな方法を取りうる可能性があるため、法律は結構カバー範囲が広い、面白い表現を使っていると思う。

 

なんとなく厳密には食券には有効期限が書かれているわけだけど、買う前に明示する必要があるのではないかと思う。一方で、飲食店における食券販売においては通常その日の営業限りの食券として明示する義務はない…とかカバーされているのか。

食券にもクーリングオフ(?)が適用されることは自明なのか。もし店主が駄目といったらそれは通用するのか。もろもろ、思考実験の題材として結構面白いと思うのだが…

インターネットで興味がある人はいなさそうだし、AIも正しい回答はしてなさそうでうーんという感じ。残念。

真面目に勉強するとつかれるが、ちょっと小話みたいな感じでどこかに面白話がまとまってないかなーそういう本とかあったら面白いのになーと思う。