ゲームでもなんらかの学習でもそうだけど、「やっちゃだめ」があると面白くない。
なんでもやっていいが多すぎても困惑しちゃうけど、安全にいろいろできるのはいいことだ。
大体の場合、「どこまでやっていいか」を把握するのが最初の一歩になりがち。
おそるおそる試して、失敗したりうまくいったりして進んでいくことになる。
年末に時間があったらOxygen Not Includedを最後までクリアしたいという野望があるのだけど、「やっちゃだめ」とか「詰んでいくパターン」が多くて困る。なんでもやっていいゲームではあるのだけど、実質やりすぎるとだめなのがつらい。
セオリーとか知ってないと詰むパターンがあると、プレイ時間に対して損が大きくて少しがっかりする。まあゲームのあるあるとして受け入れられる部分もあるのだが…
逆に楽だったゲームは間違いなくクラフトピア。なにもかもが未完成のようなゲームで、なんでも好きなことをやっていい。すべてがカオスで許されるゲーム性だ。ゲーム自体が素晴らしいというよりも、プレイヤーへ与えている自由度が素晴らしい。
ある種のサンドボックスモードみたいな感じで遊べちゃうので、達成感とかが少なくなりがちなのだけど、まあほどほどに大変なので楽しくはある。
ゲームはやっちゃだめなことがあると楽しくないのだが、一方でなんでもできちゃいすぎるとやる意味を見失ってしまう。例えばチートコードでLV100にいつでもできるゲームなら、レベル上げを頑張る意味がなくなる。
だからといって楽にレベル上げする手段を毎回アップデートとかで潰されてもいまいち面白くなかったりもする。難しい。