かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

ゲームの武器のモデリングコスト

 

モンスターハンターをプレイしていて、思ったこと。
武器の種類が多く、モデリング大変そう。
どれくらいの工数で作ってるのだろうか。

 

簡単な計算をしてみよう。
例えばモデラー1人につき、時間単価が4000円とする。


モデリングの工程を考える。
企画 -> 3D造形 -> 色塗り -> モーション -> テスト

こんな5段階を考える。これは簡略化している。本当はもっと複雑なはず。

 

企画、10時間。アイディア出し、仕様確認とか。

モデリング、10時間。レベル、経験、仕様の複雑さにも関わるが、雑に。

色塗り、10時間。テクスチャとかUVとかベイクとか…シェーダ、エフェクトなど。

モーション、10時間。武器変形の確認などなど…エフェクトもある。

テスト、5時間。

 

合計すると10+10+10+10+5= 45時間。単価で計算して18万円。
ざっくり20万。  

甘い見積もりなら、時間を 1/2 で10万。

 

モンハンの武器種は14種。大型モンスター30種。
過去作のモデリングの流用もできるだろうが…420個の武器が必要になる。

なかなか途方もない数字。

 

booth.pm

BoothではVRChat向けの武器が売られてたりするが、1500円くらい。
原価から考えると安いよなあ…と思ったりする。