かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

雑記0403

何を書こうかと悩むよりもまず書き始めたほうがいい。
ということでざっくり雑記。

 

好奇心駆動

趣味のVRChat向けワールド制作のモチベーションがなかなか上がらなかった。
なんで仕事プログラミングはそこそこできるのに、趣味になると全然なのか。
プログラミングと趣味の3Dモデリングについて自分の内面でどんな差があるのか。
何度も悩んで何度も答えを出したきになって、また迷ってを繰り返している。

 

今回思ったのは、好奇心。仕事ではないけど、あるバグの調査をしたときのことだ。
なんとなく気になっていろいろ調べ、答えを出して満足感が手に入った。
楽しかったといえば楽しかった。あっという間に時間が過ぎたけど、アドレナリンが出るようなそういう時間だった。

 

プログラミングの面白さは、書いたものが動く楽しさそのものもある。
組み合わせる楽しさもそうだし、よりスマートにできないか思考するのも楽しい。
整然と入力を適切に処理して、出力される様を見るのも満足感が高い。

けど書かなくても面白い、満足できることもある。
それは問題を解決しようとするときだ。気になる問題について自分なりに納得できる回答が得られること。それそのものが楽しい。

 

自分がやりたいことについて機能がないか調べるのは楽しい。
興味があるから。セキュリティ関連のニュースを見るのも勉強になる。
実装や攻撃手法について興味があるから。全然苦にならない。

バグについても結局の所、なんでこうなったんだ?という好奇心が心の支えだ。
自分がしでかしたバグはすごくプレッシャーがあるが、そうじゃなきゃ気が楽だ。
もちろん障害発生時はつらいものの、調べること自体には夢中になれる。

 

プログラムを組んでいるときも、もしかすると小さななぜ?を答え合わせするのが楽しいのかもしれない。 y=x+1; print y; このときxが未定義の場合どうなるか?気になって実効するとコンパイルエラーになって、エラーメッセージが表示される。どんなメッセージだろうか?行数まで出るのか?undifinedなのか、nullなのか。初期化しろという指示か。もっといろいろ試したくなる。

 

そういや大学のプログラミングを学んだときも、すぐに答えが得られるところが気に入った気がする。自分ですぐにいろいろいじって、答えが得られる。数学なんかは答えてくれない。国語もそうだ。プログラミングは自由度が高く、結果のフィードバックがとても早い。そこが好奇心をすぐに満たしてくれて好きだった。

 

自分が選んだ研究室も結局は好奇心、知りたかったから。得意分野ではなかったし、わからないことだらけで相当きつかった。後悔もしたといえばしたけど、好奇心がいっぱい満たされて面白かった。

 

だから趣味もきっと自分が気になることをやるしかないんだろうなと思った。
どうなるか気になること。好奇心。やってみたいことではなく。

 

やってみたいことと好奇心はちょっと違うのかもと思った。
好奇心は気になるから知りたいってことだ。ただそれだけ。
やってみたいことは、自分にとっては結果に期待して行動することのように思う。
実現しなければならないというか、理想とか夢とかそういうのだ。

 

好奇心や知りたいことは、その後を考えなくていい。ただ知りたいことを自分で納得できればいい。夢だとか理想とか、こうあるべきだとか、そういうのは自分には重たいのかもしれない。

 

なんの役にもたたないかもしれないけど、なんか気になる。それをやるのが性に合ってるのかもしれない。であれば、気になることをコントロールするべきか。
自分はあっちこっち気になることが吹っ飛んでいくので、なるべく”知らないようにする”というのも大事かもしれない。SNSとかニュースをシャットアウトすること。

 

気になることが増えると、気になることができないことが負担になって動けなくなる。
ちょっとずつ気になることを消化して楽しめるようになりたいと思う。

 

VRの火を絶やさぬよう見守る会

いよいよVRChatプレイ2000時間も近づいてきた。といっても感動もなにもない。
今は1800時間目。毎日ほぼログインして1.5時間。あと4ヶ月かそのへんで2000時間。
ああ、今は9:40か、みたいな時計をみるレベルの無感動っぷりである。

人より目が覚めるのが遅かったかもしれないけど、ようやくVRChatを普通に感じられるようになったかもしれない。それだけ最初は刺激的すぎた。今が刺激的でなくなった、退屈になったっていう意味ではない。色眼鏡を外して冷静かつ客観的に見れるようになった気分だ。

 

最初はこれが未来だ、これからくるブームに一番乗りしたと思ってたけど、実際はそんなことはなかった。VR元年はこれからもずっと来て、ずっと元年のままだろう。

 

Questが発売されてVR元年と思いきや、こなかった。Quest2ですら同じだ。
AppleがARゲーム、MicrosoftがMR…GAFAMが開発をはじめてVR元年…はこなかった。
コロナによる室内ゲーム需要でVR元年が来るかと思えばこなかった。

正直Questも世の中に出て安い価格で手に入り、コロナ環境下で10万円配布すらあったのに流行らなかったのである。これじゃあいつまでもVR元年は来ないだろうなとようやく悟った。

みな欲しいのはPS5であり、Switchであり、リングフィットアドベンチャーなのである。モンハンやウマ娘もそうだ。VRには興味なんてさらさらないのが普通である。

 

今は半導体需要が高まり、グラフィックボードが異常に高騰している。こんな中でVR向けハイエンドPCを買うことは難しい。ますますVR元年は遠ざかるばかりだ。

なにがVR元年に足りないのか。それはわからない。魅力のあるソフトが足りない、没入感を安心して楽しむには自宅で一人で楽しむのが一番だけど、そこまで人はやろうとしない。(そして自宅で一人で楽しむという方法を企業が推奨しない、ユーザも思いつかない、思い描けない)

PSVR起爆剤になるかと思いきや、酔う、こんなもんかとやらなくなる、コンサートVRを見て満足するだけで終わり。基本はこれでお終いだろう。続かないのである。

 

一般人にとってVRは価値がなく、お高く、遠い世界の話なんだろう。
それはきっと世の中の多くの人が固定のネット回線をもっておらず、携帯代でなんとかやりくりしていることと似ている気がする。ノートPCすらなく、タブレットがあればマシというのが大多数なのだ。

 

たぶんこれから先もVRは一般に理解されない。元年も当分…2-3年は確実に来ないだろう。なら期待をする必要もあまりない。布教する必要もない。ただただVRコンテンツの火が消えないように見守るだけである。rebuild.fmでhakさんがよく「VRの火を絶やさぬよう見守る会」なんて言ってるけど、まさしくである。VRの火はかなり小さい。今までなかったところに火が灯ったから明るく見えてたけど、その光はかなり儚い。

 

VRCワールド、アバター販売今昔

VRChatのいまはどうだろうか。はじめたのは2018年の9月頃。3年目も近い。
有名なワールドが非公開になり、ポータルワールドが減って日本人の集う場所が減るのではと思ったけれど、代わりは次々生まれるようだ。動画投稿者やVtuberも生まれたり、昔よりも豊かになったのではないかと思う。杞憂だったのだ。

 

イベントも増えたし、アバターも高品質なものが増えた。Skebによってアバター絵をかいてもらう文化も生まれた。販売イベントで盛り上がることもあるし、VR経済もそこそこ活性化していると思う。企業の人やプロが殴り込んできて荒れるというのも杞憂だったのではないかと思う。

 

アバターのクオリティが上がってゆくせいで、ご新規さんの心が折れる、売れなくなる、全体の平均価格が上がってジリ貧になる。これもまた杞憂だったと思う。むしろ自由度が増したと思う。製作者も、ユーザも。


アバター改変のグッズ販売や服売りなど周辺経済が活性化してたり、企業の人達はそもそも思ったよりやってこなかった。これからも権利的に難しいのか積極的な参加はなさそうだ。なにより、VRChat内でゲームキャラを使っている人たちが圧倒的に少ない。
ニーアオートマタのアバターも出たものの高く、買った人がいても恒常的に使っていない。

 

おそらくVRChatの特殊な文化、アバターの改変により自分なりの愛着を高めたいというのが大きいと思う。ゲームキャラはゲームキャラとして改変がしにくいのだろう。
またトゥーン調、アニメ調が周囲に多いためリアル調だと浮いてしまうというのも大きのではないか。文化的に馴染まないのである。

 

VRChatのゲーム性自体はどうか。スクリプトは許可されたものの、まだブレイクスルーじみたものはないと思う。作成ハードルもそこそこ高い。安定もしてない。なんとなくだけど、VRChatに合っているのは純粋なVRアクションゲームやレースゲームではなく”冒険の体験”じゃないかと思う。

基本的にVRChatにはキャラクターの成長がない。ストーリーも個人個人で持っていない。レアアイテムもガチャもない。実績もない。
アクションも運動もなかなか大変である。だから冒険。旅。
ワールド旅は人気のイベントだ。これからもそうだろう。

 

趣味のワールドづくりのクオリティについても実際のところ変わらない気もした。
たしかにすごい人は増えた。プロや準プロ、建築業界の人らしき人もいると思う。
けど、クオリティの比率は実は変わっていないような気もする。
VRChatの絶対数も増え、クリエイターの数も増えたけれど作っているものもクオリティも全体的に見れば比率は変わらない。全員一気に上がるわけじゃない。


同じように初心者の人もたくさん増えて、はじめて3Dモデリングする人も多い。
販売アセットも増えたから作らない人が増えるのか?いや、そんなこともなかったと思う。作りたい人は作り始める。その比率自体はこれからも変わらないんじゃないか。

 

なので初心者向けアドバイスだとかそういうのは常に役に立つんだろうなと思った。
2年位過ごしていると同期(?)の人たちがクオリティが上がってゆくのを見て、もう初心者向けの説明なんていらないのでは?と思ったりするけど、それはきっと錯覚だ。
常にご新規さんは増えて、新しく自分で作ってゆく人は一定数いるのである。

 

 

ちょっとだけまとめるけれど、2018からVRCをやっていて2019くらいにはすっかりVR信者になり、これからブームが来ると信じ切っていた。だが2020年くらいにはゆっくり覚めていき、2021年にようやくVRは流行らないと諦めることができた。たぶんVRは3年後も流行らない気がする。

VRChatではプロがなだれこんだり、販売クオリティが上がって心が折れるかなと思ったけど、全体の人の比率は変わらないのでそれは杞憂だった。

これからもVRChatで変わらずVRの火が消えないように祈りつつ、のんびりすごしたいとおもう。期待せず。