かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

配信は楽しく

 

配信は楽しく。(VRChat: Virtual TV Studio 1080p — by kohack_v)

わかる

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ゲーム実況の中でもストーリー系のRPGとかをやるとき、基本は初見のゲームを選ぶ。ただ、如何せん頭が悪いのでリアルタイムでストーリーの理解が追い付かないことが多い。またいろんなものをめちゃくちゃ見逃してしまう。

そうするとコメント欄がイライラし始める。

これはとてもマズい。コメント欄がイライラしはじめると、そのイライラに対して自治をしようとする人が現れる。

この世の地獄だ。

あ~わかるな~と思った。自分もゲーム実況をするので常にこの悩みはある。意外とゲームは難しく、人が悩まないところで永遠と悩むことがあるのだ。動画を配信しているときは、内心どきどきである。どうか撮れ高があってほしい、つまらない動画にしたくない、ぐだぐだなことをしたくない…

 

ただ、予習をすれば結局ゲーム実況をなんのためにやるのかわからなくなるだろう。
完全に視聴者のためとして割り切るならやってもいい。仕事ならなおさらだ。

 

だが、自分の楽しみとしてやってるなら予習はやめたほうがいい。二回やるのはめんどくさいし、ゲームを楽しむためにプレイしてないことになる。配信のためにゲームをプレイするのは、ゲームをつまらなくする。

ゲーム配信は結局ぐだぐだするものだ。それはしょうがない。問題なのは、それを永遠とやらないこと。15分くらい迷ったら、やめる。そのほうがいい。違うゲームに切り替える、仕切り直す、目的を変更して素材集めをするとか。で、あとで進めておきますね、としたほうがいい。

 

もちろん視聴者と合意がとれるなら続けてもいいと思うが、基本ぐだぐだしそうならそれをすぐにやめたほうがいい。やってる本人もつらくなる。見せられる品質じゃないなと思ったらやめるだけだ。

 

向いている、楽しいゲームをやろう

予習はしなくていいけど、損切りできる体制は作っておく。逃げ道を残す。でもって、自分にイライラしないこと。ぐだぐだしてつまらない場面ばっかり作ると、自分に対してもイライラする。けど、そこでイライラしちゃうのは向いてないから。

 

配信向きのゲームと自分で楽しめるゲームは実は違う。案外、空白の時間が多くて実況向きじゃないのもある。自分が楽しめて、配信に向いてるゲームをやるといいのだ。

例えばだが、早い話ストーリーがないゲームのほうが配信に向いている。なにかものを作ったり、シミュレーション系ゲームをやったり。街を作るゲームや家を作るゲームとか。物理エンジンを扱った簡単なゲームとかをやるのがおすすめだ。意外とRPGやアクションゲーム、謎解き系は避けた方が楽である。

 

なるべく配信でぐだらなそうなゲームを選ぶのには多少コツがいる。が、だいたい自分で大丈夫そうだなというゲームは回数を重ねればわかるようになってくる。一方で、たまーにめちゃめちゃ事故ることもある。自分の好きで楽しんでるものと、配信で人も楽しめるかはやっぱり別問題なのだ。ここらへん、やってみないとわからないことである。

 

うまく自分が楽しめるジャンル+初見でも大丈夫そうな配信の重なるところをやるといい。無理に配信をするためにゲームをやるのはつまらない。自分にも嘘をつくことになるし。

まあ配信者ならぐだぐだしてもそんなもん、で終わらせる強い鋼の心が必要な気がする。配信もバズることは大事かもしれないが、それよりもながーく安定して配信するのが大事じゃなかろうか。毎回予習してたらプレイ時間は単純に2倍である。めんどくさくなって途中でやめることになるのではないか。

 

ぜひ楽しんで配信は続けてほしい。つらいことは長続きしない。なにより配信の面白いところは、自分が面白いとは思ってないところを視聴者が面白がることがあるってことだ。自分で面白くしよう、頑張ろうとしすぎず、肩の力を抜いてやるのもいいのではなかろうか。