かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

鉄拳8が面白そうだった

エフェクトもかっこええ

鉄拳8が体験版を配布していたのでプレイしてみた。
ネット対戦はできないのだけど、チュートリアルとCPU対戦、
そしてスーパーゴーストバトルなるモードが特に面白かった。

 

自分を見て動きを洗練させていく

スーパーゴーストは対戦しながら、プレイヤーの動きを学習するCPU対戦のこと。
対戦しているCPUがだんだん自分の動きを真似してくるのである。

これが結構面白くて、最初はガンガン勝てる。棒立ちでなにもしてこない。
けど、だんだん自分の動きを真似し、隙が減っていく。

それでもまだ甘いので、ガードを崩せる攻撃を当てていく。

 

で、対戦を続けていくとある時「うわっ」というタイミングで攻撃が飛んでくる。
自分がやったように、やられたくないときに攻撃を仕掛けてくる。
だんだん攻撃も苛烈になってきて、隙が少なくなり、コンボまでやってくる。

 

そうなると、今度は対応してうまくやろうとして…と繰り返していくことで
自分の動きもよくなるし、対戦のレベルがどんどん上っていく。
相手は自分のマネをしているだけなのに、面白くて仕方なかった。

 

愛しき化け物を育てよう

どうせなら負けるまでやってみようと思ってやってみるとたぶん、15回目くらいで敗北することになった。

でてきた感想は「自分ってつよーい!」

負けても、自分って強かったんだなあと笑えてくるのである。
格闘ゲームは負けるとストレスなのだけど、相手が自分のコピーだと思うと「やるじゃん?」って気分になれる。

簡単に勝ててしまうなら、自分のほうが対策できてないってことになるし、無限に反省点を作って遊べてしまう。恐ろしいゲームモードだ。

ストリートファイター6のメインコンテンツがモダン操作だったわけだけど、鉄拳はこのゴーストシステムがかなり面白かった、自分的には。

 

感想

対戦相手がいない、いても舐めプやレベル差の激しい人と当たるとショックを受けるなど格闘ゲームは対戦がメインなのに相手を選ぶのが難しいという問題があった。

それを昨今のAIブームなのかわからないけど、自分自身のコピーを育てて対戦するという素晴らしいシステムが鉄拳にはあるようだ。

鉄拳8は結構お値段高くてどうしようかな、と悩んでいたけど体験版で思う存分楽しめたので購入することにした。ネット対戦やらずにオフラインで自分のコピーと飽きるまで戦うだけでもいい気がしている。